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『あひるの空 FUTURE IS NOW』(50巻) 感想

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あひるの空 50巻発売中ですよ!

初めましての方も、そうでない方も、訪問ありがとうございます!
こたか(@kotacalog)です!

 

2018年11月16日にあひるの空50巻が発売されました!!!

あひるの空はマガジンのコミックスの中でも発売間隔がかなり長いので、最新刊が発売されるまで待ち遠しくてたまらないって人は多いのではないのでしょうか?

私は連載当初はマガジンを毎週買って購読して、コミックスも発売されたらすぐ買うような古参ファンの一人なので、毎回最新刊の発売を待ちわびてます!!!

連載当初の私は高校生で部活をガッツリやってた青春JKだったので、部活の模様だとか人間関係とか心情とかが妙にリアルで心に打たれるような何かがある作品なんですよね。

キャラクター一人一人にちゃんとドラマがあるところもいいんだよなぁ・・・。

 

作者である日向先生は、単行本のために書き直しをしていたり、コミックスの編集に力を入れているので週刊誌で読むのとはまた別の楽しみもあってよいものです。

 

ちなみに私はマンガは単行本派です。大人になって集めているマンガも少なくなってきているので単行本で全部キレイにそろえてます。

あひるの空のコミックスを買っている人はいつものことかと思ってるでしょうが…。

50巻もぶ厚いです!!!

ページ数は数えてませんが…薄めのコミックス2冊分はありますねw

だから値段も通常のマガジンコミックスより割高です。ただ、ページ数が多い分ストーリーとしていつもちょうどキリがいいところでまとめられているので、読むと毎回スッキリしますね!他の作品だと次の展開が気になりすぎてしょうがないのに、発売が半年後ってことがあったりしますが、あひるの空はそういう展開が少ないかな…?個人的にはそれも嬉しいかな?

 

前置きがかなり長くなってしまいましたね!

ってことで、今回はあひるの空50巻の感想をまとめていきたいと思います!

 

ここからの話はネタバレを含んでいる可能性があります。
嫌な人は見るのを控えるようにしてください。

 50巻は妙院戦終了後、大栄戦まで少しブレイクタイムのハナシ

149cmと小柄な高校生ながら、天性の才能を魅せるバスケ少年・車谷空! 入学先のクズ高で、最初はバスケをやるには困難な状況だったものの、空の熱意に影響を受けて、千秋・百春兄弟や、天才少年・トビなど続々メンバーが集まった! 順調に進みだしたクズ高バスケ部だったが、挫折や事件とあらゆることに巻き込まれていく‥‥。バスケを愛する空たちは、数々の困難にどう立ち向かうのか!?

妙院高校に劇的な逆転勝ちをおさめ、クズ高は準々決勝進出を果たした。次の相手は上木擁するあの横浜大栄! 去年の悔しさから自分たちはどれだけ強くなれたのか? 練習を続けるなか、小南真琴は空に衝撃の告白をする‥。百春の足、トビの本心、茂吉の体調。多くの不安を抱えながらもクズ高は決戦に向かう!

※作品紹介より

 

あひるの空50巻の見どころ

・メンバーがそれぞれの大栄戦へ想い!!
・真琴と芳幸さんが歩き出す…!!
・モキチの恋心!!

妙院戦が終わり、準々決勝進出をしたクズ高だけど、妙院戦はいろんな意味でギリギリな戦いだったことを各自が痛感したって印象でしたね。交代後に倒れたモキチ、いつダメになってってもおかしくない百春、ポーカーフェイスを装うトビ、そして指導者として図星を突かれた智久、ひとつ間違えればチームを壊すことになっていた真琴…。

作品的には先の展開がある程度分かってはいるんだけど、チームがどういう状況で大栄戦がどうなっていくのかはやっぱり気になるところですねー。結果は既に分かってるとはいえ、ちょっと心苦しくなる…!

クズ高全員の目標であった大栄戦…。

50巻の最大のポイントは各キャラクターが何を思って横浜大栄戦に挑むのかってのが明確に描かれている点だと思う!

 

空は鷹山、トビは豹、百春はヤック・・・って描写を見ると改めて大栄戦がどんなに大きい存在だったのかが分かる…!モキチも妙院戦を終えて、最後までちゃんと出たいって気持ちになっているだろうし、千秋は…なんだかんだ言ってやっぱり一番チームとして大栄戦に勝つための方法をちゃんと考えてるような気がするし。今のクズ校には行太をはじめとして心強い1年生もいるし、前とは何もかも違う横浜大栄戦になることは間違いないって今の時点で思えますね!

 

個人的に50巻で好きなシーンは最後の試合当日の緊張した雰囲気を表現したシーンと、空と千秋の会話。

試合当日のあのドクドク心音が飛び出すような感じ…って経験者なら誰もが分かると思うんだけどいつもと空気が違って変な感じなんだよね。なんか懐かしいなぁって感じてしまったよ。奈緒が遠足っぽく部員を引率してリラックスさせているって、何気すごいコトだと思うんだよなぁ。いや、そうさせているのは失踪する千秋なのかな!?

空と千秋が最後に話している会話も何というか…緊迫感というか決意と言うか。なんかいつも以上に言葉の重みを感じたんだよなぁ。「なんとしてでも大栄に勝ちたい」そのためだけにクズ高はずっとやってきたんだもんなぁ。地区が違うから、インターハイ予選を勝ち進まないと大栄と公式試合が出来ない…。準々決勝とは言え、そこまで勝ち進むのって努力だけでなく本来の実力、精神的な強さ、強靭な運、メンバーのチームワーク・・・いろんなものがうまく合わさらないとクズ高レベルの学校が上がってくることって難しいはずなんだよ…。それを成し遂げたクズ高って、やっぱ大栄戦への執念があったからこそなんだろうなぁ。

この作品の最大の目標であり最大のライバルである大栄戦が次巻で始まる…!読者としても次巻が発売されるまで50巻を読み返すたびにずっと緊迫しちゃいそうですね!楽しみだ!!

真琴と芳幸さんがクズ高バスケ部へ…!

真琴が抱えていた妬みをしっかり白状し、空へ対する罪悪感と智久の挑発に乗り、改めてクズ高バスケ部のマネージャーに加入しました!

真琴の気持ちは、多分誰もが一度は経験したことがあるような感情だと思うんだよね。部活などスポーツの場面だけでなく、恋愛や受験勉強、仕事…といろんな場面で実際あり得ますからね。

実行はできなかったものの、謝罪をちゃんとした真琴は、責任感と正義感が強い人なんだなぁと思いましたね。白状しなくても別に現状は変わることないんだけど、自分の胸に留めているのって意外としんどいものがあるんだよね。

ちゃんと言って少し楽になりたかったんだろうけど、その結果取り返しのつかないコトをしていてしまったことに気づいた真琴。空は怒ることは一切なかったからこそ、真琴はずっと空とクズ高のためにすごく尽くしていくんだろうなぁ…。それが最大の恩返しになるでしょう。

あひるの空のこの生々しい高校生の心理描写…すごく好きです。なんか…懐かしい気持ちになる!

 

芳幸さんも今までは不思議なキャラクターとして位置していたけど、どんな過去を抱えてこんな風にふるまっているのかが明らかになりましたね!

芳幸さん、すごく優しくてあひるの空のキャラの中で良心的なキャラだなぁーって思ってたけど、きっと自分のコンプレックスがあるからこそ、常に周りの人のことに気遣ってしまってああいう性格になったんだろうなぁ。真琴に対してもすごく優しくて、二人の関係性がすごくほほえましいんだよなぁ。素直になれなくて気が強い真琴も、芳幸さんには本音を言えたことによって頭が上がらない存在になんでしょうね。

芳幸さんは、インターハイ予選が終わったらクズ高バスケ部のマネージャーとして加入することが決定して、彼女自身も前に進んでいくことが出来て本当によかった!なんとなく応援したいキャラの一人です。

 

50巻は真琴と芳幸さんが結構活躍していたけど、ところどころで女性キャラが目立つ描写が多かったですね。キャプテンとしての器を智久に試された新見ちゃんや試合中に倒れたモキチに寄り添った月島センパイ。円や奈緒のようなヒロインの活躍がちょっと少なかったけど、たまにはこういうハナシもいいなぁーなんてね。

 

過去の後悔をしたくないモキチの恋心

なんだかんだで今回の見どころはココではないでしょうか!?

バスケに対しても恋愛に対しても、いろいろ後悔してきたモキチがどちらに対しても前を向いて歩きだしましたね!いつ終わってもいいってくらい全力を尽くしてプレイをできるようになったモキチ。それもすごく大きな進歩だと思う!

そして、恋愛に対しても芳幸さんにちゃんと気持ちを伝えるなんて…!もう見てるこっちがドキドキしちゃうじゃないかーー!!!照れる芳幸さんも可愛すぎる!!!

芳幸さんもモキチも本来はクズ高以上のレベルの学校に余裕で行けるほど出来た人間だから、お似合いだと思うんだよなぁ。温度的にもキャラクター的にも似たようなところもあるし、すごくイイカップルになりそう。

あぁ…高校生の恋愛って甘酸っぱいけど等身大でいいね。中学生の恋愛は甘酸っぱすぎて見てるこっちが恥ずかしくなるし、大学生の恋愛になると一気に人間関係とか恋愛模様が生々しさがあってちょっと・・・ってこともあるけど、高校生の恋愛ってこう…青春って感じが一番して温かい目で見守ることができるわー。こんなことを思うなんて…歳をとったもんだなぁ…w

 

51巻は横浜大栄戦がはじまる!!

ってな感じで50巻は横浜大栄戦までのブレイクタイムって感じで久々に日常パートが多かったですが、次巻はとうとう横浜大栄戦がはじまります!!

練習試合で大栄と戦ったあの試合…あひるの空の中でもものすごく衝撃的な試合でしたよね。この試合がなかったら、ここまで長く連載が続いてることもなかっただろうし、クズ高がここまで強くチームとしても成長できていなかったと思う。

今までのコミックスの展開からすると、横浜大栄戦はすごく長い話になるんじゃないかなって思ってます。6冊以上になるような予感は今の時点でしてますね!

試合展開やプレイはもちろん、横浜大栄がインターハイ予選までどのように歩んできたか、キャラクター一人一人の過去話(鷹山・不破・白石あたり)もきっとページ数用意して載せてくると思うんだよなぁ。

読者としても横浜大栄のキャラはイロイロ気になっている人が多いのではないんでしょうか?日向先生がどのようにストーリーを展開していくのか、楽しみにしていましょう!!

 

なんとなくですが、51巻が発売されるのは…半年くらい先になりそうな予感がしますねw

2019年3月~4月あたりになりそうな予感。先は長いですが、最初の横浜大栄戦を読み直したりして待ってましょう…!

 

 

 

今回紹介した作品はコチラ
こたか
こたか

たまにはこんなハナシもいいじゃない。

 

こたか
こたか

横浜大栄戦はこのあたり!

こたか
こたか

作中でも紹介されている”さかさまワールド”はgoing under groundの曲!まさにあひるソングと思うような曲が多いので聞いてほしいです!(筆者はGUGファン)

 

あひるの空はアニメ・コミック共に配信サイトでも楽しめます
日向武史 (著)
※本ページの情報は記事執筆時時点のものです。最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。
出演:梶 裕貴, 内田雄馬, 小西克幸
※本ページの情報は記事執筆時時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
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