2019年10月からアニメあひるの空が放送開始!
初めましての方も、そうでない方も、訪問ありがとうございます!
こたか(@kotacalog)です!
私の大好きなマンガである『あひるの空』のアニメ化が決定してから1年以上経過し、この秋からようやく放送が始まりました!!4クールで1年放送するとのことです。
原作の最新刊が発売されるたびにレビューしてきた私。連載当初から応援してきた身としてはアニメを見ない理由はありません!!
ということで、これから毎週、アニメ『あひるの空』の最新話の内容や感想を原作と比較しながらまとめていきたいと思います!
長い連載になりますが、楽しんでもらえれば幸いです。
#11 男の意地と女のプライド あらすじ
クズ高バスケ部の練習を見学していた奈緒は、「このチームで試合に勝てるとは思えない」と言い放つ。そして、奈緒の分析が正しいかを検証するために、女子バスケ部と試合をすることになった。女子が負けたら円が裸になると奈緒が勝手に約束したため、俄然やる気になった空たちは順調に得点を重ねていく。しかし、奈緒が「作戦」を円たちに実行させると、試合状況が少しずつ変わっていき……。
※公式サイトより引用
アニメの第11話は原作コミックス4巻で言うと第26話『男の意地と女のプライド』の途中から第28話『TEAM』の途中までです。
OP前に前回の回想で奈緒がバスケ部に入り、ひょんなコトから男女でバスケ対決をすることになったところから始まり、女子に苦戦する男子が空とトビを入れ替えたところで今回のハナシは終了しました。
これは、ただの練習試合じゃないっ!
マドカの裸を賭けた、男子VS女子のバスケ対決が始まりました!
今回の話…面白すぎません!?
何が面白いかって、バスケのことがよく分からない人にも分かりやすい構成になってるし、バスケのプレイとしてもスピード感や迫力があるし、個々の特徴が思いっきり出てたし。
女子が男子のプレイに圧倒されて怖がる描写とか…原作でもちゃんと描かれていたけどアニメとして動いてるところを見ると、リアルだなぁーって感じました。バスケみたいに体格差や豪快なプレイがメインになるスポーツならではだからこそ、うぉおぉ…って思いました。
男子と女子。今回のタイトルは原作からの引用なんだけど面白いよね。『男の意地と女のプライド』って表現、個人的には逆だと思うんだよね。男としては女になんか負けられないってプライドがあるし、女としては男相手だからと言って舐められたくないって意地があるのが普通だと思うの。
でも、あひるの空の…今の状況の場合は立場が逆転しているんだよなぁ。個々の能力は高いかもしれない、けどチームとしてはまだ未熟でまだ始まったばかりの男子。円の裸というご褒美のため…という訳だけではないと思うけど、やるからには意地でも負けるわけにはいかない。女子は公式試合で敗退したとはいえ普段から真面目に練習に取り組んでいたし、こんな中途半端な状態で始まった男子に負けるなんてプライドが許さないって感じなんだろうね。
がむしゃら・闇雲にプレイする男子と相手の弱点をしっかり分析して対策している女子というチームとしての対比も面白いところ。スポーツって脳筋だけでするものじゃないんだよねってコトを再認識させてくれるような、そんな回だったと思います。
高校生とか中学生とか、リアルに部活やってる現役世代が見たら、勉強になるコトが多いんじゃないかな?大人としては、部活で頑張ってた時に戻って、いろいろちゃんと考えながらやれてたら…と複雑な気持ちになります。
今回のカット&改変シーン
毎回恒例ですが、いつものようにまとめますね!
原作を読み返しながらアニメを見て判明したカット&改変シーンはこんな感じでした。
- 試合前に奈緒が五月にポジションの説明をするシーンが追加
- 原作では描かれてないプレイの前後の場面が補完されている
今回は原作を変なほうに改変・カットしているシーンはありませんでした。むしろ、+αでイイ編集ばかりでした。
プレイの前後の場面が原作の流れを変えずに補完されていたけど、これは逆に分かりやすくなっていたし。ポジションやプレイの説明も、原作では図で表していただけだったけど、アニメではホワイトボードで説明してて分かりやすくなってたし。むしろ、ホワイトボードでプレイの確認するとか、部活ではよくある光景なんだよなぁ…。わかりみが深い…!
ギャグシーンも全然カットされてなかったし、むしろ力入れてる場面が多かった印象でした。
製作陣の方針…変わってきた??
今回の11話、個人的には文句なしのイイ回だったです。ホントに。
原作に忠実かつ、原作以上の内容補完、テンポもちょうどいいし、ギャグシーンもちゃんと入ってたし。
前回の10話と今回の11話、奈緒加入編のストーリーの流れだからこんだけよくできているのか、それとも10話区切りで製作陣のメンバーとか方針とか何かが変わってきたのか…。ホント9話まで一体なんだったのかなぁと思えちゃうくらい、原作ファンとしても納得できるイイ出来だったと思います。
そう、原作ファンとしては最初からこういうのを望んでいたんだ…。製作陣のみなさま、やっと分かってくれたのですかね。未だに原作ファンのアニメ酷評意見は多いですし、最初はとりあえず見たけど、アニメは思ったものじゃなかったって切ってる人もいますからね。本当のところはどうなのかは分からないけど、製作陣のみなさまがファンや視聴者の意見を真摯に受け止めているというということにします。作者の日向先生がアニメに関してツイートしてから…そこそこ時間が経過しましたし、アニメに反映されるならちょうどこのくらいのタイミングだと思うし。
さて、奈緒加入編の話は次でラスト。丸高編といい、トビ編といい、だいたい3話くらいで大きなハナシが展開される感じですね!奈緒編はかなり丁寧に描かれてるので、この調子で次回もお願いします。
次回は奈緒がどうしてマネージャーなのか、奈緒の過去が描かれる大切なハナシ。ここがどう描かれるかで、多分奈緒が可愛いだけじゃいってコトに多くの人が気づいて、そこに魅力を感じると思います。制作側としては、ギャグとシリアスが混ざり合うので、表現が難しい回かもしれないけど、うまくバランスを保って奈緒をより魅力的に描かれることを願ってます。
ちなみに、Twitterのほうで第2クールからのOP・ED曲決定という情報がありました!
\新OP・EDテーマ決定🎵/
TVアニメ「#あひるの空」を彩る新たな楽曲が決定🎼
OPテーマ#flumpool 「ネバーマインド」
EDテーマ#内田雄馬 「Over」
になります⚡️どんな楽曲になっているのか、お楽しみに🎸
各アーティストから意気込みコメントも👀
是非チェックを!
▶︎https://t.co/lnVvDUVaqU pic.twitter.com/rBMBycrQqS— TVアニメ「あひるの空」公式 (@ahirunosora_tv) December 11, 2019
記事作成日時点ではまだ商品情報がないみたいです。OPはあひるソングとしてふさわしいアーティストであるflumpoolさん、EDは花園百春の声を演じる内田雄馬さん。公式サイトにはアーティストからのコメントも掲載されています。
「ネバーマインド」は「自分に負けない」というテーマで書かれた曲とのことで、あひるの空にピッタリですね!どんな風な曲になるのか、今から気になります。
個人的には、放送終了後でもいいからあひるの空ベストコレクションアルバムをいつか出してほしいなぁと思っていたり。アニメで使用されてきた主題歌はもちろん、日向先生が選んだアーティスト・曲を集めたソングコレクションが出てくれたら嬉しいなぁ…。音楽会社さん、ちょっと考えてくれませんかねぇ…?
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