kotacalog…AMPやめるってよ
初めましての方も、そうでない方も、訪問ありがとうございます!
こたか(@kotacalog)です!
kotacalogがちょうど2周年を迎える少し前くらいから、ブログの整備に手を突っ込んでました。
今までは記事を書くということに力を入れていたんだけど、運営を初めてからほとんどデザインや機能面に手を突っ込んでないということ気が付いたんだよね。
2年間ひたすら記事を書くことに注力はしてきたけど、WordPressの機能…全然行かせてないのってもったいなさすぎる…!!ということで、いろんなコトに手を付けてブログの改善を試みたところ…
いきなりAMPエラーが大量に発生
そもそも、AMPのコトよくわからんのに使っていた私。何が原因だかさっぱり分からないし、そもそもAMPの恩恵を受けているのかよくわからんし、AMPを使うのを諦めることにしました。
そしたら、AMPエラーはもちろん解決されたんだけど…自分でも思ってもいないような恩恵も受けられました。まさに、棚から牡丹餅状態。わーい。
ということで、今回は、AMPを辞めたら思った以上にメリットが多かったので、どんなことがあったのか一例として紹介したいと思います!
そもそも、何が原因でAMPエラーになったのか
この2年間、私はブログの記事を書くことに専念してました。
ブログで大切なコトって、読んでて楽しいコト・有能な情報であるコト・信憑性が高いコト・分かりやすいコトだと個人的には思うんです。
私も心がけているものの、元々文才がないので、永遠の課題として常に向き合ってます…。だから、ひたすら記事の質を上げることに注力してたんです。
しかし、いい記事を書いてもサイト自体が重かったり、見にくかったりしたらリピーターは増やせない…。
インフラ面の整備がされてなければ、せっかく頑張って記事を書いても嫌煙されてしまう。分かってはいたももの、そっち系の分野は苦手なもんで…ずっと放置してたんです。
でも、やらない訳にはいかない!と思ってまず着手したのはサイト自体のデザインを変えることでした。
ロゴとかメニューの表示方法とか、記事の構成とか。この辺は苦手ではないので問題なく完了しました。
次に手を付けたのはサイトスピード対策。自分でも知っていたけど、kotacalogはかなーり重いのです…。記事の執筆は常にPCなので、スマホで自分のサイトを確認することは滅多にないんだけど、たまに除くと重さがすごく気になってたわな…。ウン。アドセンスも何も考えずに貼っちゃってたし。
だから、サイトスピードを上げるためにいろんなプラグインを入れまくった結果…
謎のAMPエラーが多発しました
今までAMP入れてても何もなかったのに、突然150個もエラー出てしまたよ…。
詰んだ…オワタ…
エラー自体の内容はさすがに分かりますよ。エラーの原因になっているHTMLタグを除けばいいくらいは…。
問題は、低能の私じゃ、解決ほうほうワカンネ…ってことよ。何と何が競合したのかもわからないし、どうすればいいかわからんし。そもそも、今まで普通に使えていた機能が、高速化のために入れたプラグインによって変なカタチに置き換えられてエラー吐かれてるっぽいから、お手上げ状態。今更プラグインをアンストしたところでAMPエラーが素直に直るなんて思えない。
数日、どうしようか悩んで…一つの結論にたどり着いた私。
そうだ、AMP辞めよう
そもそも、AMPってなんやねん
AMPって…モバイルでの閲覧の高速化する機能って認識なんだけど、私詳しいコト全く知らない。。。
せっかくだし、AMPのことについて調べてみよう。
Accelerated Mobile Pages (AMP) は、Googleが中心となって立ち上げた、モバイルでのウェブサイト閲覧を高速化することを目的とするオープンソースプロジェクトである。また、AMPの成果物である一連の仕様やライブラリなどについてもAMPと呼ぶ。AMPは、従来より用いられているHTMLなどのウェブ技術を改良したもので、中核となるのはAMP HTMLと呼ばれるHTMLの一種である。※Wikipediaより
ふーん。ワカンネ
Wikiの情報だけじゃ知識が少ない私じゃ理解できないので、いろんなサイトを参考にさせてもらって調べたらようやく理解できました。
- モバイルでの高速表示のためにGoogleなどが開発したフレームワーク
- 読み込みを早くするためにキャッシュやAMP HTMLを利用する
- 一部の機能を制限することによって、高速化を実現する
- AMP対応のページは検索結果でが表示される
AMP導入をすればSEOの恩恵を受け結果的にアクセスアップ繋がるようです。まぁ、高速化することによりユーザーがより長い時間快適に滞在してくれる可能性があるんだから、当たり前っちゃ当たり前だよね。
私も高速化でアクセスアップがあると信じてたから導入していたわけだし。
でも、よく考えてみたんです。
そもそもkotacalogは個人が運営する雑記ブログ。
アクセスは増えて欲しいって気持ちはあるけど、ポータルサイトでも特化サイトでもないことを考えるとAMPを導入したくらいで、たかが個人がテキトーに運営しているサイトが大きな恩恵を受けているとはあまり思えなかったのです。
AMPを辞めたら待っていたコト
ということで、2020年の2月5日くらいからAMP辞めました。
私は『Cocoon』というWordPressテーマを使っているので、AMPの設定は簡単にON/OFFできました。(Cocoon設定のAMPタブから設定できますよー)
半月くらいAMPを辞めたことで見えてくる動向を大人しく見ていたんだけど…。
デメリットが見つからねぇ…
- アクセス数 → 特に大きな変化せず
- エラー → もちろん発生せず
- Adsense → とくに変化せず
- 検索の掲載順位 → 大きく変わらず
あれ?うちのサイト…AMPなんて元からいらなかった…?
うちのサイト、Adsense以外にも忍者AdMaxも利用しているんですけど…。
AMP辞めてから忍者AdMaxの収益が倍増してた!!
誤解してほしくないので言っておきますが、うちのサイトでの収益が増えたっていっても、元々運営費くらいしか回収できてないから微々たるモノなんですけどね。小銭握りしめて駄菓子買いに行く程度なもんよ。
そして、あとからよく考えてみたんだけど、AMPで見られたページは忍者AdMaxの広告が対応してなかっただけかもしれない。
kotacalogは携帯からのアクセスするユーザーが多いから、AMPを利用しない理由はない!!って固定概念だけで利用してたけど、自分が導入しているツールとの相性を考えてませんでしたね。AMP辞めてなければ気づかなかったかも。
AMPは無理に導入しなくてもいいかもしれない
ということで、AMPを辞めたけど…。
- アクセス数は変わらない
- 検索掲載順位も変わらない
- エラーはもちろん起きない
- 収益は増えた
- ストレスは起きない
デメリットが見つからないどころか、微々たるものだけど収益が増えたというメリットまで得ることができました。
なので、個人的にはAMPを辞めて大正解でした。
ただ、あくまでもうちのサイトでは無理してAMPを導入する必要がなかったというだけです。アクセス数が普段からかなり多いようなサイトや、莫大な情報を取り扱うサイトはAMPを入れたほうが受ける恩恵が多いかもしれません。
個人が趣味で楽しむ程度のサイト・ブログで、インフラ面の知識をあまり持ち合わせていないような人なら無理してAMP対応する必要はないと思います。
もし、原因不明のAMPエラーが発生して悩んでいる人がいるのであれば、一旦AMPを辞めてみるのも悪くないかもしれません。
よかったら参考程度に試してみてください!
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