アナデン初のコラボ案件!
初めましての方も、そうでない方も、訪問ありがとうございます!
こたか(@kotacalog)です!
久々にアナデンの記事ですー!ずっとプレイしようと思っていたにも関わらず、いろいろあってなかなか時間が取れませんでした…。
ログイン自体はほぼ毎日してたし、地味にガチャも回してたし、辞めた訳ではないですよー。私の中ではアナデンはやりたいという熱が溜まったときに一気にプレイするスタイルなだけなのです。そういったプレイスタイルで楽しめるのがアナデンの良さだし、いいよね。
さて、そろそろ本題に映りましょうか!
今までシングルRPGを一番に売り出していたアナデンが…初のコラボに踏み切りました!!
コラボした作品のタイトルは…
ペルソナ5R(P5R)
前の生放送で開発陣のみなさんが古き良きJRPGとして世界観を壊さずにマッチするタイトルをしっかり吟味して選んだ結果だそうです。
私自体ペルソナは今まで一切プレイしたことなかったから、正直信用できませんでした。アナデン自体が独自の世界観を作り上げていたから、コラボなんて不安しかないってのが本音でしたが…。開発チームもいろいろ考えた上で実装したんだから、まずはプレイしてみないとですよね。
アナデンは生放送を見るたびに開発陣のただならぬこだわりなどが伝わるから、きっと思ったよりは悪くないはず!!と信じてます。
実装されてからかなり時間が経っちゃいましたが、ようやくクリアしました。時間もさほどかからないし、何も悩むようなこともなかったから、もっと早くプレイしてればよかったなぁ。
ということで、今回は初のコラボで新たなカテゴリである協奏、『双魂の絆と虚ろの傀儡子』のプレイ記録を思い出と共に語っていきたいと思います。
演出がカッコイイじゃないか!?
協奏という初めてのカテゴリー。今までの外伝・断章・邂逅とは違ってプロローグがついてるのがまず驚きました!
あと、協奏の個別ページがカッコイイ!!
どうみても、ペルソナ側のデザインだよね。アナデンっぽくないもん。しかも、背景の星がグルグル動いてるし、これだけ見ただけでも随分力入ってるなーって思いました。
プロローグの時にロゴが出てくる演出もかっこよかったなー。ただ、アナデンっぽいようなそうでないような…聞き覚えのないような単語が多くてなかなか馴染みにくかったけどw
進めていくといきなり吹き出しみたいなのが出る演出にはビビりました。これもペルソナ側からの輸入なのかな?悪くはないけど、吹き出しのデザインがペルソナ側のデザインでちょっと違和感あったかも。
あと、敵とエンカウントするときの演出!これは最初ビックリしましたわー!動きがあってカッコイイなぁとは思ったよ!でも、ちょっとエグイというかグロイというか…いくら敵とはいえ残虐すぎないか…?ペルソナ側がそうであっても、アナデン側にとっては過激すぎて驚いた人多いんじゃない?
ダンジョンとかストーリーとかの世界観はアナデンにちゃんと寄り添っててよかったなぁとは思いました。まぁ、コレについては後程ストーリーに関する感想も語るのでその時に詳しく話しましょう。
協奏でよかったのは最後のこういう演出!!
めっちゃかっこよくね!?!?
一枚絵だけどムービーみたいに動く演出、アナデンにすごく合ってると思うー!こういう特別な演出は本編でももっと見たいなー!!アナデンって一枚絵がすごーーーくキレイだから、こういう演出すごく合うのにーー!!今後も期待していいですか?開発のみなさん…!!
ストーリーも分かりやすいし、アナデンらしさもあるね
ストーリーはペルソナ側がアナデン側に迷い込んで、お互いが抱えてる悩みを解決しながら進むという、王道なストーリー展開でしたねぇ。
まぁ、コラボなら妥当ですね。お互いに当たり障りのない設定だったし、どちらかが損するようなコトは一切なかったんじゃないかな?
ペルソナ側のキャラがこんなに出てきて、デザインもちゃんとあって…開発陣の努力がすごいよ…。これはペルソナ側のファンは嬉しかったんじゃないかなぁ?アナデンのキレイな絵でいろんなキャラが楽しめるなんて、素晴らしいコトだと思うよ。
ストーリーの大まかなあらすじと結末は以下の通り。
- ペルソナ側がアナデンの世界に迷い込む。
- アルドご一行と出会う。
- ラクニバの住人たちの問題発生。
- 村長ステカーの心に潜入。
- 村長は救われたが全ての元凶ファントムが現れる。
- ファントムを倒す。
- ペルソナ側と別れお互いの生活に戻る。
まぁ普通っちゃ普通の展開だったかな?本編と大きく関わるようなこともないし。
ステカーの心の中でのこのシーン…。ストーリー的には王道なことだろうけど、酷だよね。ステカーの立場を考えると、責め立てることはできない…。だからこそ、住民は罪に対しての罪悪感を抱きながら償い続ける…。
コラボにしては割と重めのハナシに感じましたね。ペルソナ側ではこういうのが日常茶飯事なのかな?
あと、コラボ案件なのにファントムが関わるとは全く思ってませんでした。あれ?ファントムって紫色じゃなかったっけ…?
ファントムってアナザーエデンにおいて結構重要なキャラなのに、こういうところで軽々しく出しちゃってよかったものなのだろうか…。
本編の重要なシーンと絡ませたりるするし、え!?ホントに!?こういうのでいいの!?とか思っちゃったよね。コラボから入った人たちって早いと13章からプレイできちゃうんでしょ?13章って調べたらミグランス城のあたりでしたよ。ちょっと展開が速すぎたのではないですかね…?
モルガナがキーとなって時空を超えるって描写も、1章クリアしているこちらとしては納得だけどがっつりネタバレじゃんか…。館のあるじも久々に見たなぁw
おそらく、ペルソナから来た新規さんにとっては問題ないかとは思ったけど、個人的には要所要所でツッコミいれたくなるようなことが多かったです。
難易度は初心者向けで物足りない…?
難易度も推奨レベルが35以上だから、本当に初心者向けって感じでしたね。
ジョーカーとモルガナもレベル30で加入するし、ガチャで☆5キャラ一人でも引けて育てていれば苦労することは全くないような…。
せっかくのコラボだし、ジョーカーとモルガナを育てながらプレイしたけど、本当に何にも苦戦することなく終わっちゃいました。
後から気づいたんだけど、このコラボダンジョン…
経験値効率がものすごーーーくいいです
勲章で『敵を100匹倒す』ってのあるじゃん?あれをこなすためにコラボダンジョンに籠ってたら、コラボで出てきた敵全て100匹倒し終わった頃にはジョーカーとモルガナがレベル60になってました。
経験値30%アップのバッジを付けていた効果もあるだろうけど、第2部の敵よりも多く経験値貰えることは確実です。通常攻撃だけで十分倒せるからMP切れの心配もあまりないし、序盤のレベル上げスポットとして最適ですね。
コミカルなところも
コラボってコトでシリアスな場面もありつつも、コミカルな描写も多かったですね。
二足歩行のカエルに言われたくねーよ!!
なんて、ツッコみたくなるシーンもあったり…。
ダルニーーーース!!!
久々に☆4キャラもストーリーに絡んできたり…。
ぐぅ正論。
ペルソナ側が真っ当なコトを言うし…。
こういったコミカルな描写は楽しいですな。アナデンは外伝とかクエストとかシリアスなところはしっかり話を沈めて、楽しむ時は思いっきり楽しむし、バランスがちゃんと取れてたと思います。わりとどっちも大切だよね。
一つ気になったんだけど、序盤でペルソナ側のナビがゴーグル外した姿の絵に1回なったんだけど…。これって不具合?それとも、私がストーリーで見落としてゴーグル外したことに気づかなかっただけ?
他のキャラは仮面を一度も外さなかったから、余計に気になりました。あと、ゴーグルない状態のナビさん美人でステキ。
今後…コラボはアリ?ナシ?
今回、アナデン初のコラボだったけど皆さんはプレイしてどう思ったでしょうか…?
個人的な意見として申し上げると…
ナシではない
もっと分かりやすく言えば
あってもイイけど、なくてもイイ
かなぁ…?
全体的な感想はこんな感じかな。
- コラボによるアナデンの世界観は思ったよりも損なわれなかった。
- ペルソナ側から見たら、アナデンも楽しめる仕組みになっていた。(と思う)
- アナデン側から見たら、ペルソナをプレイしたいとは思えなかった。
- 既存ユーザーとしては物足りない難易度だった。
- 一部の描写には疑問が生じた。
一番心配した、コラボによるアナデンの世界観が損なわれるのではないかという点。これに関しては思ったよりも悪くなかったです。ダンジョンや怪盗団・ラクニバ・アルドを絡めてのストーリー展開の仕方でどれかが浮き出るってようなコトもなかったし。
ペルソナ側がアナデンを楽しむきっかけとしてはよかったとは思うよ。ただ、アナデンの既存ユーザーからしたら、ペルソナをやってみようとは…あまり思えなかったし、難易度も物足りなかったし、ジョーカーとモルガナの性能が思ったよりもイイとはいえ今後使うかと言えばビミョーなところなのが現実。
ぺルソナ側の世界観も大切だとは言え、ペルソナ未プレイのアナデン民から見たら、結構専門用語とか独自の世界観が多くて、説明もイマイチピンとくる内容ではなかったのが残念だったかなぁ。モルガナが猫じゃないって言い張ってる理由とか、怪盗団はどういう集まりだったのか、なぜ仮面を被っているのか、ジョーカーとモルガナの1枚絵の後ろに描かれてるのは一体なんだったのかとか…。
アナデン側がペルソナ側を知るきっかけとしては、足りないことが多すぎたかな?というのが率直な意見です。
難易度が低いはコラボだからしょうがない。既存ユーザーとしては物足りないのは事実だけどコラボってことで許容範囲内ってことで落ち着ける。
ただ、難易度に対しての黒幕がファントムだったり、1部終わる前にクリアできる内容としては本編に関わる描写がやけに多かったのはどうかと思うかな…?この辺はもっとアナデンの既存ユーザー側に寄り添ってあげてもよかったんじゃない?
アナデンのようなストーリー中心のゲームでコラボとなると、かなり調整が難しいってのは分かります。今回のコラボは…悪くはなかったけど、特別良いものではないんですよ。
ペルソナ側の設定を尊重しつつ、より違和感なくストーリーを進めるなら「未来」を舞台にしたほうがよかったと思うし、本編と同じような時空の歪み方でペルソナ側を呼び出すのではなくて、全く違う何かでも違和感なかったと思う。
今後これからコラボが増える…のかどうかは分かりませんが次はもう一工夫して欲しいところだなぁと思いますね。そもそも、コラボできる作品というのが限られてしまうかもしれませんが…。
候補としてはやっぱり「クロノトリガー」「クロノクロス」が嬉しいんだけど、版権の問題で難しいだろうなぁ…。「まどマギ」とかもタイムリープを取り扱ってるからアナデンの世界観と合うだろうけど、キャラが浮いちゃうからなぁ…。ラノベ・漫画系の俗に言う「異世界もの」は絶対やめて欲しいかな…。軽々しく王道RPGに出て欲しくない。いろいろ候補を考えるとコラボ先を選ぶこと自体が本当に難しいシビアな課題だろうね。
ちなみに、ペルソナ5Rの続編が近々発売されるようです。ペルソナが気になった人は5Rの後にコレをやったほうがいいかもしれませんね。
まぁ、なにはともあれ、あとは最後にこの一言で終わりましょう。
アナザーエデンの関連商品はこちら
書店での取り扱いが少ないため、ネットでの購入がオススメ!
アナザーエデンは音楽もステキ。
クロノクロスで御馴染み光田さんも手掛けてます!
絵もキレイなアナザーエデン。
アートブックはファン必見!
Comment