テレビアニメ　『あひるの空』　#15　男の心意気　感想

2019年10月からアニメあひるの空が放送開始！

2019年10月からアニメあひるの空が放送開始！

こたか

初めましての方も、そうでない方も、訪問ありがとうございます！
こたか(@kotacalog)です！

私の大好きなマンガである『あひるの空』のアニメ化が決定してから1年以上経過し、この秋からようやく放送が始まりました！！4クールで1年放送するとのことです。

テレビアニメ「あひるの空」公式サイト

アニメ『あひるの空』公式サイト。累計2400万部、待望のTVアニメ化！！

原作の最新刊が発売されるたびにレビューしてきた私。連載当初から応援してきた身としてはアニメを見ない理由はありません！！

ということで、これから毎週、アニメ『あひるの空』の最新話の内容や感想を原作と比較しながらまとめていきたいと思います！

長い連載になりますが、楽しんでもらえれば幸いです。

あひるの空（アニメ）のまとめ記事一覧

ここからの話はネタバレを含んでいる可能性があります。
嫌な人は見るのを控えるようにしてください。

#15　男の心意気　あらすじ

©日向武史・講談社／「あひるの空」製作委員会・テレビ東京

北住吉高校との練習試合が始まった。たまたま通りがかり、練習試合を見学に来た丸高の常盤から、北住のフォワード・蒲地太郎の実力を教えられた空は気を引き締める。弱点を克服しした空をはじめ、新メンバーも加入しクズ高の実力が上がっていると確信した常盤。一方、北住吉高校もクズ高の実力に気づき、“戦闘態勢”に入っていく。
※公式サイトより引用

アニメの第15話は原作コミックス5巻で言うと第37話『男の心意気』からコミックス6巻第39話『本物』のまでです。

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あひるの空（5）（講談社コミックス） [ 日向武史 ]

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クズ高VS北住吉との練習試合が始まりました。北住吉がクズ高のポテンシャルに気づき始め本気モードで挑み始めました。そして、空はカバチのバスケの才能を痛感させられたところで、今回は終了しました。

バカにできない男、それが蒲地太郎

久々に登場した常盤さんから今回の物語はスタート。常盤さんが登場すると華が合っていいですね。あひるの空はイケメンが少な目な作品なので、常盤さんみたいな人が一人でもいるだけで作品の雰囲気変わりますね。

クズ高や北住吉はイケメンポジションのキャラがいないけど、丸高は常盤さん、新城東和は高橋、横浜大栄は白石…と実力のあるところには各学校に一人くらいイケメンキャラがいますねぇ。

さて、今回はクズ高VS北住吉の練習試合が始まりました。第15話にて2回目の練習試合。この作品、まだ公式の試合に参加できてません。でもいいんです、だってまだバスケ部としてスタートしたばかりのクズ高ですもの。公式試合に出て結果を残せるようなチームではないもの…。

お世辞にも顔が良いとは言えなくて、何かと鼻につくカバチの実力が早速発揮されました。カバチは常盤さんも認めるほどバスケのセンスも実力もある侮れないプレイヤーってコトがみなさんにも伝わりましたね。

あと、カバチだけでなく北住吉戦でキーパーソンになりそうなキャラが出てきました。それは、小西。小西は花園兄弟と同じ中学で後輩。百春たちがバスケを辞める前はかなり慕っていたようですね。

そんな小西が百春に放った言葉がとても重いものでした。

「一度ドロップアウトした人間が這い上がれるほどー高校バスケは甘くない」

これは、バスケだけではなくどんな部活でも共通して言えるんじゃないかな？高校に入ると部活のレベルが一気に上がりますよね。もちろん、弱小チームも中にはあるし、本気で活動していない学校だってあると思う。でも、練習に費やす時間や指導者が中学の頃とは比べ物にならないことが多いのが現実じゃないでしょうか。

小西の気持ちは分からなくもないんだよね。本気で今まで頑張ってきたきたからこそ…そんな簡単に復帰しても生き残ることなんていう浅はかな考えが許せないんですよね。元々才能があるような人ならまだしも、小西から見たら百春はバスケから逃げ出した弱い人間だもん。

北住吉戦はカバチVS空の戦いに注目が行くように仕向けてありますが、個人的には百春が小西に対してどう挑んでいくかにも注目して欲しいところです。

それにしても、小西は…原作とアニメでは印象がガラっと変わりますね。アニメで動いているところをみたら…細すぎ！！って思いました。原作のほうはもっとぽっちゃりして熊みたいな見た目だった印象があったから、ちょっとショックでした。

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今回のカット＆改変シーン

毎回恒例ですが、いつものようにまとめますね！

原作を読み返しながらアニメを見て判明したカット＆改変シーンはこんな感じでした。

練習試合前のヤス・ナベ・チャッキーの意気込みシーンがカット
トビの番号が9番から11番に変わってる

と細かくカット＆改変シーンをまとめてみました。

今回は原作に忠実な展開が多かったですね。すっごく細かいカットはあるけど、気にするようなところでもなかったし。

気になったのは、トビの背番号が原作と違うところ。と言っても、原作でもトビの背番号はいつのまにか11がデフォルトになっていたので、間違っている訳ではないんだけどね。私もアニメと原作を読み比べていて気付いたほどだし。

まぁ、今回はバスケの試合メインのストーリーだったから、そもそも原作を必要以上に改変する必要もないし、これが当たり前って感じなんだけどね。

別に大きな不満もないけど、強いて言うならば小西の演出が思ってたのと違ったかな…？さっき言った通り、見た目的にはもっとぽっちゃりした感じのほうがよかったし、百春に宣告したシーンも静止画ではなくアップにしたり動きがあったほうが気迫があってよかったなぁと思う。もちろん、静止画だったからこそ、原作と同じ構図！とも思ったんだけど、アニメだからそれ以上を求めてしまったりもするよね。そこが、きっとアニメ制作の難しいところなんだろうなぁと感じました。