2019年10月からアニメあひるの空が放送開始!
初めましての方も、そうでない方も、訪問ありがとうございます!
こたか(@kotacalog)です!
私の大好きなマンガである『あひるの空』のアニメ化が決定してから1年以上経過し、この秋からようやく放送が始まりました!!4クールで1年放送するとのことです。
原作の最新刊が発売されるたびにレビューしてきた私。連載当初から応援してきた身としてはアニメを見ない理由はありません!!
ということで、これから毎週、アニメ『あひるの空』の最新話の内容や感想を原作と比較しながらまとめていきたいと思います!
長い連載になりますが、楽しんでもらえれば幸いです。
#4 初めての飛翔 あらすじ
丸高の不良たちが百春たちに恥をかかせるために画策し、丸高バスケ部との練習試合が決定。千秋を除いた4人が試合に出てくれることになり、初めて5対5のバスケができると張り切る空。そして、練習試合当日。キャプテンの千葉、エースの常盤と、神奈川でも5本の指に入るといわれるほどの実力者を擁し、全員がバスケに有利な高身長の丸高バスケ部が登場。そんな不利な状況にもかかわらず、空は「秘策がある」と宣言。ついに、空にとって初めての試合開始のホイッスルが鳴り響く。
※公式サイトより引用
アニメの第4話は原作コミックス2巻で言うと第7話『チビの誇り』と第8話『初めての飛翔』までです。また、第6話『小さな乱入者』でカットされた一部のシーンもキチンと挿入されました。
丸高との試合前の準備からはじまり、丸空戦の第2クオーターの途中で常盤が空の弱点をなんとなく見切ったところで第4話は終了しました。
やっと試合が始まったよ!!
今回の見どころは何と言っても丸高戦が始まったコトですよね!!!
常盤さんのテクニックや千葉さんの豪快なプレイがアニメで動いてみれるのは素直に嬉しいし、楽しみに待ってました!!
ハーフラインからの空のシュートは、美しかったですね。原作でもすごくキレイなシーンだったけど、アニメで見ると、本当に素晴らしいし、気持ちよく感じましたよ。空くんのシュートテクニックは、アニメで動くからこそ、繊細さとか緻密さが伝わってきますね。
それと、由夏と空の回想のシーンはよかったよね。このシーン、アニメのほうがよりしんみり描かれていてなんか心に刺さったなぁ。雪が降って寒い中空が川に投げたバスケ道具を拾いにいく由夏…。寒さとか冷たさがすごく伝わってくるシーンだったなぁ…。由夏のシーンは原作でもすごく好きなシーンが多いから、今後もちょくちょく出てくるたびに感動すること間違いないと思う。
第3話でカットされていたシーンが多くて結構不満を語ったけど、今回の第4話でちゃんと描かれましたね。とにかく一安心。ストーリー展開的にはシーンの入れ替えどうなんだよってトコロもあったけど、違和感なく見る事できたからよかったです。今後もカットされたとしても、さほど失望する必要はないかな?とはいうモノの、結構納得いかないカットも多いから、どうだろうね…?
今回のカット&改変シーン
今回も原作の細かい所がたくさんカットされてましたね!
原作を読み返しながらアニメを見て判明したカット&改変シーンはこんな感じでした。
- 前回のカットされていたシーンが挿入されている(由夏へのメール、千秋が空のクラスに乱入)
- 千秋の遅刻の理由がトキメモからユウちゃんへの約束に変わってる
- 空が円に母親に会えない理由を「入院しているからとかじゃなく」とウソめいて説明している(原作では円が「ビョーキとか?」と聞いている)
- 丸高戦の時の円の髪型が違う(原作はポニテ)
- 百春の「千秋がまた逃げた」のセリフがカット
- 試合開始前のルールの確認シーンがカット(若干ギャグ扱いだから?)
- 丸高と並んだ時に空に対して「小学生が混じっている」というやりとりがカット
- 試合直前の空の高揚感が控えめに描かれている(原作ではハイになってる様子が見てすぐわかる)
- 千葉さんがメンバーに「バカはお前らだ」と言わない
と細かくカット&改変シーンをまとめてみました。
今回は原作で重要な位置づけになるようなシーンのカットはあまりなかったかな?細かいやりとりとかのカットや改変は多かったけど、話の骨を折る様な展開ではないし、原作を細かく見直さないと気付かないような部分しかなかったような気がします。
ただ…今までのアニメの脈絡からすると、やっぱり今後千秋が丸高戦に違和感なく参戦して能力を発揮することができるのかが不安でしかないですね…。やっと千秋の観察力の鋭さが描かれたけど、第1話から千秋を見ていると、彼はバスケ経験者と断言できるような行動は一切描かれていないんだよね。空くんが千秋が丸高戦に参戦してほしいとは言っているものの、空くんは千秋を経験者だと見込んで話しているのかが全然分からないんだよなぁ…。
中の人の演技力にも注目したい!
原作コミックスと比較しながら、アニメを見続けて早4話になりますが…。良くも悪くも細かい言葉の言い回しとかに気づくようになりました。
もちろん、連載開始から15年経過してのもあるし時代背景やターゲットにしている視聴者が子どもたちっていうのを考えてのコトだろうから、これは自然なコトでもあります。
ただ、個人的に今回の第4話で思ったのは、千葉さんの言葉の言い回しが結構原作と違っていたんすよ。たった30分のアニメ、その中でも千葉さんが思いっきり出てきたのは後半の15分。しかも、1か所とかでなく何か所もあったんだけど、違和感は全くないの。
個人的には、これって台本が改変されたってよりも中の人である中井和哉さんのアドリブというか演技力じゃないのかなぁと思うんですよね。ヤス・チャッキー・ナベあたりのセリフの言い回しは割と原作に忠実なんだけど、千葉さんは原作を読みながらアニメを見ていると明らかに違うんです。
アニメのアフレコの現場って、声優さんによってはアドリブを結構いれる人がいるというハナシも聞いたことあります。そのアドリブによって、キャラの生かされ方が全然違ってきたりもするらしいです。
あひるの空は魅力的なキャラクターも多いし、起用されている声優さんも新人さんから今話題の人まで幅広い構成になっているから、今後は中の人の演技力にも注目したいと思いますね。個人的に好きなキャラとか好きな声優さんも多いから、いろいろ期待しちゃうかもしれない…!
まぁ、そんなこんなで次回は丸高戦前半の後半!なんか表現がおかしいけど、千葉さん常盤さんの丸高のプレイが思いっきりみられるはずです!豪快なプレイを楽しみ待ってようと思います。
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