2019年10月からアニメあひるの空が放送開始!
初めましての方も、そうでない方も、訪問ありがとうございます!
こたか(@kotacalog)です!
私の大好きなマンガである『あひるの空』のアニメ化が決定してから1年以上経過し、この秋からようやく放送が始まりました!!4クールで1年放送するとのことです。
原作の最新刊が発売されるたびにレビューしてきた私。連載当初から応援してきた身としてはアニメを見ない理由はありません!!
ということで、これから毎週、アニメ『あひるの空』の最新話の内容や感想を原作と比較しながらまとめていきたいと思います!
長い連載になりますが、楽しんでもらえれば幸いです。
#42 宣戦布告 あらすじ
いよいよ横浜大栄との試合が始まった。開始早々にヤスが白石をかわしてゴールを決める…が、なんとオウンゴール。しかし、ヤスも含めクズ高メンバーは試合を続ける中で、自分たちがこれまでに努力してきた成果を感じていた。空も初めてスタートからのポイントガード。2本連続でスリーポイントシュートを決め、勢いづくクズ高だったが……。
※公式サイトより引用
アニメの第42話は原作コミックス15巻で言うと第118話『宣戦布告』のから第120話『シューター×シューター』までです。
クズ高メンバーの成長が試合であらわれる!
長い長い前置きがありましたが、今回から本格的に試合スタート。
スタートはヤスのオウンゴールから始まるものの、クズ高メンバーの前半のスピードと火力は今までの練習の成果ですね!
格上の相手にも臆せず、堂々とプレイできるクズ高メンバーのポテンシャルの高さを感じられました。
ヤスだって、オウンゴールだけどスタート直後にスピードに乗って動けるのって、なかなかないと思うんだよね。
非公式な試合だとはいえ、格上の相手と教師という観客がいる中で、思い切ったプレイをするなんてトビや豹みたいな自信家タイプじゃないとなかなか出来ないと思う。
チャッキーだって豹からボールをはじいたり、千秋もセンターとして得点を取りにいったり、大栄戦までの短い時間でも個々がちゃんとレベルアップしてたんです。アニメではあまり描かれてなかったけどね。
後半は横浜大栄が豹と横山を入れ替えてから、全く歯が立たない展開になってしまいました。
横山は美しいプレイヤーなんだよね…。プレイ自体も無駄がないし、目立つような豪快なプレイじゃないけど、繊細でキレイなプレイで目が惹かれる。アニメでもそれが生かされるように描かれてたのは何よりです。
横浜大栄と言えば、白石・不破・ヤックの3人にばかり注目がいきがちだけど、宇佐美・柴崎・横山の3人が原作よりも目立つように描かれていて素晴らしいと思いました。
原作だと、細かいところは誰が何をしたのか分かりにくいってのもあるんだろうけど、アニメは一つ一つの動きが豪快で、今は誰が何をしたって一目でわかるからいいね。
ぶっちゃけ原作見ながらだと宇佐美の活躍があまり記憶になかったので、アニメで改めてしっかりしたプレイヤーなのだなぁと実感しました。
今回のカット&改変シーン
毎回恒例ですが、いつものようにまとめますね!
原作を読み返しながらアニメを見て判明したカット&改変シーンはこんな感じでした。
- 冒頭のヤックの心境と紹介のシーンが全部セリフになっていて、不自然
- ヤスのファーストシュートの一連の流れが、原作と違う。(原作はヤスの心境ではなく、ナレーションとして説明)
カット&改変シーンをまとめてみました。
後半は特に問題はなかったけど、最初の方がなんか違和感を感じる描写が多かったかな?
今までアニメで描写をカットされまくってたヤックがいきなり自己紹介したり…。いや、原作と同じ描写なんだけど、今までさんざんカットしてきたくせに、ここでコレ入れちゃう?みたいな。
冒頭のヤスの件だって、騒動を起こした張本人だからって意味で表現してたけど、本当はそこに当事者ではない百春に借りを作ってしまっている自分に対しての葛藤があるんだよね。
アニメではその部分をがっつりカットされちゃったから、なんか物足りないというか説得力にかけるというか…最初の1打にどんな気持ちが詰まっていたのかというのが、伝わりづらいなぁと思いました。
トビの加入で流れは変わる…?
前半は横浜大栄と張り合えていたけど、後半で一気に得点されてしまい、差が開いてしまったクズ高。
格上相手であれば、このようになってしまうのはしょうがないコトではあるけど、まだ第1クオーターの途中でコレ。
トビとモキチが入っていないとはいえ、体力に不安なモキチが長い時間試合をこなせるわけではないし、チームプレイができないトビがどんだけの力を発揮できるのか…。
次週からはその辺も見どころになっていくと思います。
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