シンプルに『ブロガー』って何ってハナシ?
初めましての方も、そうでない方も、訪問ありがとうございます!
こたか(@kotacalog)です!
ブロガー界隈の闇ネタ第8弾です!
サブ垢で始めたブロガー界隈の闇ネタですが、本当に多くの人から反響があって嬉しい限りです。コレ、毎回言ってるけど公開する度に新しい人から反応もらえて本当に嬉しいんですよ。
語彙力ない私でも、ブログという舞台で戦えるんだなぁ…って。なんか希望を持てます。
今回はシンプルに「ブロガー」とはなんぞや?というテーマでお話をしたいと思います。
理由は、界隈にエセブロガーが多くて嫌気がするから。
なんでこんなにエセブロガーが多いのか、そしてなぜ不快に思うのかを自分なりに考察してみました。
今回は今まで以上に個人の主観でモノを言う可能性が多いので、不快に思ったらすぐに画面閉じてね!!
ブログを運営しているあなたは『ブロガー』ですか?
実は私、ブログ歴はかなり長いほうです。
初めて始めたのは…15年以上前かな?無料ブログでふと自分が思ったことを書いてました。
普段の生活であったことというよりも、誰かに言いたくても言えないような悩み・恋愛感情・ストレスをつらつらと垂れ流してました。
いわばポエムってヤツです。
当時高校生から大学生…社会人2年目くらいまで結構な頻度で書いてたかな?この前、奇跡的にブログを見つけたけど、読み直したら恥ずかしすぎたわ(笑)
私はポエムばかり投稿していたけど…当時「ブログ」といえば、芸能人や著名人が日常の何気ないことを写真と一緒にまとめたり、一般人も日々の出来事や思ったことをアウトプットすることが多かったんです。今でも無料ブログだとそのような使い方をしている人は多いんじゃないかな?
「ブログ」というツールや「ブロガー」という存在に対してそんなイメージがずっと付きまとってるからか、ブロガー界隈を見ているとモヤモヤしてしまうんです。
ブログを運営している人は
本当に『ブロガー』なのか?
なんだろう…。私から見ると界隈の人はブロガーにどうしても思えない人が多いんです。
そういう人たちに対して「エセブロガー」なんて勝手に言ったりするけど、その根拠って何?って言われたら答えられない…。
なぜエセブロガーに見えるのか?
ブロガーとはなんなのか?
その答えを自分で見つけない限り、一方的に否定したり嫌悪感を抱くのはよくないですよね。勝手な固定概念で人を差別しちゃいけない。もしかしたら私の固定概念が古いだけかもしれないし。
なので、この機会に「ブログ」や「ブロガー」について冷静に考えてみることにしました。
そもそも「ブロガー」って何なの?
「ブロガー」の定義を調べると以下の通り。
ブロガーとはブログを書く人、ブログの作者(著者)
※Wikipediaより
一般的にはブロガー=ブログを書く人とのこと指すらしいです。
では、「ブログ」とはなんなのか?
ブログ (blog) は、World Wide Web上のウェブページに、覚え書きや論評などを記すウェブサイトである。
ウェブサイトとしての体裁は、主として管理者が記事を投稿する私的ニュースサイト、あるいは公開日記である。※Wikipediaより
やっぱり、元々は「日記」というのがベースになってるらしい。
日記というのは日常の出来事に対して、自分なりにどう感じたのかをまとめたものだとは私は解釈しています。
そう考えると、「ブログ」とは日記の延長線上にあり、どんな内容でも自分の言葉を使って主観的な考えを語っているものなのではないかしょうか?この解釈だと「私的ニュースサイト」にも限りなく近いイメージにもなるよね?
近年の「ブログ」は日記的な使い方をするより、情報をまとめたり発信するツールとして利用している方が多いです。時代に合わせて使用用途が変化するのは、決して悪くないコトだと思ってます。
ということを踏まえると、今の時代の「ブログ」とは情報を分かりやすくまとめてあり、自分の言葉や感情で表現したものとして使われているのではないでしょうか?
具体的に言えば、ブログ=読書感想文やレポートをかみ砕いた存在みたいな?
テーマに沿って書いた記事に対して、個性を盛り込んで面白くさせたり、自分の経験を織り込んで説得力を出したり、愛を語ったりして差別化してくのものではないかと思っています。
魅力的なブログを書く人は、客観視もしながら最終的に主観に持っていく文章で記事を書いてることが多いような気がしますね。だからファンも多いし、長く運営しているって印象があるかも。
時代に合わせて使い方や魅せ方は変化してるだろうけど、どんな時代にも関係なく魅力的な文章を書ける人が「ブロガー」だと私は思うのです。
エセブロガーへの違和感はなに?
ブログやブロガーの定義を先ほど説明したものと考えると、エセブロガーへの違和感が一気に判明しました。
彼らはブログを自分の感情や言葉を使って情報をまとめてるわけじゃない。
情報を当たり障りなくまとめたブログ型のウェブサイトを運営しているんです。
エセブロガーたちのブログ…ハッキリ物申すと…。
読んでも面白くない。
共感もできないし、勉強になるなぁとも思わない、もちろん記憶にも残らない。
要するに、心に響かない。
そう感じるのは「ブログ」の本質である自分の言葉や感情を感じられないからだよね…?
多分、ウェブサイトとして見ればこんな風に思わないんだと思う。
だって、ウエブサイトは情報を簡潔にまとめてあるものだと認識しているから。心に響くとか面白い云々ではなく、情報の内容や量が大切だもの。
ちなみに、私が思うエセブロガーたちが発信している内容はこんなのばかり。
- Twitter集客術
- 初心者向けブログ開設方法
- ASP紹介
- 収益化のノウハウ
- SEO対策
- オススメサーバー・WPテーマ
- オススメVOD
自分の経験を元にした記事なんだとしても、正直同じようなネタばかりだし、当たり障りのない文章表現だから差別化できないだよなぁ。
いや、特化ブログならまだ理解できるんだけどエセブロガーたちは雑記ブログでこういう内容発信してるからね。他のネタなんて1記事かいて終わりーってパターンが多いから、雑記ブログである意味が分からないんだよね。
ってか、そもそもこの辺のネタって本当にブログ歴が長い経験者が取り扱うような内容だし、初心者ブロガーがアレコレ言うようなネタではないと思うんだ。
あと、ぶっちゃけると、ブログの構成も、使ってるWPテーマも、アイキャッチ画像も、カスタマイズ方法も、誰とどの部分が違うのか全くわからない…。
それにしても、テーマ、記事の構成、文章表現…コピペと言ってもおかしくないほど似てません?そんな記事書いてドヤっても、個性のカケラもないから全く魅力的じゃないのに…本人たち気づかないですかね?残念すぎますね。
ブログってさ、文章の表現方法や記事の構成で、その人の人物像がなんとなく見えてこない?
丁寧な物腰で専門的知識がある人であれば素敵な人なんだなぁとか思ったり、自分のコトしか話さない人であれば俺様キャラなのかなぁって思ったり、面白おかしいネタを書く人はきっとムードメーカーなんだなぁって思ったりとか…。
ブログや記事から見える人物像が想像するところまで含めて楽しめるのが、ブログの面白さというか醍醐味じゃないかな?
もちろん、私の偏った考え方かもしれないけど。
でも、界隈の方がエセブロガーに見えてしまうのは、その人の人物像がブログを読んでも見えてこないのが理由だと思う。
実際はブロガーではなく、アフィリエイターでは?
あと、界隈のエセブロガーたちはやたらと収益報告が多い。
最近はブログは副業として稼ぐためのツールと見なしてる人が多いし、お金のために運営してるのは決して悪くないと思う。収益化が望めるのは事実だしね。
ただ…。アフィリエイトリンクをガンガン貼り付けて、ブログで稼いだ!!なんて言うはおかしくない?
それってブロガーではなく、
アフィリエイターだよね?
ブログで稼ぐって表現、ミスリードを招いてるよね?
だって「ブログ」というツールを使ってアフィリエイトで稼いでるのが実態なんだもん。
アフィリエイト自体は批判するわけじゃないですよ!私も利用させてもらってるし、アフィリエイトを使っても魅力的なブログは普通にあるもん。
ただ…私の中でブログで稼ぐってイメージはPV数に応じた広告収入があったり、コンテンツに惚れ込んだ企業やメディアが案件を依頼したりして稼ぐものだと思ってました。
つまり、ブロガーさんの存在自体が評価されて収益化に繋がるって仕組みだと思ってました。これも私の偏った価値観なのかもしれないけど。
でもさ、界隈のブログで稼いだって人は人物が評価されたわけじゃないよね?商品の売り方が評価されて収益化に繋がったわけでしょ?
だったら、ブログじゃなくてもいいんじゃない?
あと、「趣味ブログ、日記ブログをいつまで続けるの?」みたいに煽る人いるけど、それに対しては嫌悪感を持ってます。
ブログって元々はそういうツールだよね?
「ブログ」「ブロガー」としての意味を履き違えてるのはそっちのほうじゃないの?
本気で稼ぎたければアフィリエイターとして死に物狂いで稼げるコンテンツを作るべきだし、堂々とアフィリエイターですって公言するべきだと思うんだよね。
「ブログ」「ブロガー」の根本的なイメージを覆すような使い方しないでほしいなぁと思いました。
自動化・外注化ブログってどうなの?
アフィリエイターと同じで、自動化・外注化しているブログに対しても違和感があります。
それって楽しいのかな?
稼ぐためにやってるのは分かるけど、ブログの本質を勘違いしてません?
運営してるのは自分だけど、記事を執筆したり、まとめたりしてるのは自分じゃないんでしょ?
アフィリエイターと一緒で、ブログというツールを使ったWebサイトじゃないんですか?
ライターを雇って、みんなで運営してるって明記してあれば話は別だけど、いかにも自分の手柄でやってますって人はそのブログに何の価値があるの?って思っちゃうよね。
ブログの読者はネットサーフィンでたどり着いた一般人かもしれないけど、Twitterのプロフィールに「ブログは外注化・自動化してます!」って書いてあった瞬間に一気に気持ちが冷めるよね。
自分だったら絶対見たくないわ。まぁ見なければいい話なんだけど。
真のブロガーとは?
ブロガー界隈の現実を知ってから、エセブロガーやアフィリエイターを見てきて、「ブログ」に対しての考え方やこんなにも違うなんて…ハッキリいってショックでした。
これを見ているあなた…好きなブロガーさんいますか?
そのブロガーさんの何処に惚れてますか?
私は次はどんな記事を書くのかなー?ってワクワクさせてくれる人が真のブロガーだと思っています。
人を楽しませてくれる記事を書けるから、読者が増え、リピーターが増え、ファンが増え、最終的に収益化に繋がる…そんなブロガーさんに私はなりたいです。
ちなみに、私が好きなブロガーさんを紹介するとこの2人です。
syunkonカフェごはんを出版している山本ゆりさん(@syunkon0507)
コストコ通を運営しているコス子さん(@costcotuu)
主婦として普段からお世話になっています。このおふたりの共通点は以下の通り。
- 情報を的確に分かりやすく、自分の言葉でまとめている。
- 自分にしか作れないコンテンツを作っている。
- 多くのファンがいる。
- 本やテレビなどメディア関連の仕事も多数。
- 長年にわたってブログの運営を継続している。
まさに、「ブロガー」の理想像ではないでしょうか?
ブログで成功する・ブログで稼ぐというのはこのようなことを指しませんか?
私は『ブロガー』になりたい
今回語った「ブロガー」としての理想像や「ブログ」についての概念は、あくまでも私の個人的なイメージです。
ブログを使って稼ぐことやアフィリエイター・自動化・外注化している方々を否定している訳じゃありません。
ただ全てを「ブロガー」としてまとめられたりするのが嫌だなぁと思うだけです。
それを踏まえたうえで、やっぱり魅力的なコンテンツを提供したり、人物像が思いつく「ブロガー」として、コツコツ頑張っていきたいなぁと思うわけです。
先ほど紹介した山本ゆりさんやコス子さんに憧れはしてますが、自分はここまで大きくなれるとは到底思ってません。そもそも、特化ブログと雑記ブログという戦う土俵も違うし、話にならないのが現実ですが…。
それでも、やっぱり自分にしかできないコンテンツを生み出してブログという資産をコツコツ積み上げていく姿は素敵だなぁと思います。
収益化のモデルとしても、後ろめたいコト何一つないのがいいよね。ファンとしても素直に応援したくなるし、本を出版してたら買いたくなるもん。実際に持ってるけど。
アフィリエイターでもなく、ただのウェブサイトでもなく、自分が定義してきた人物像が浮かび上がる「ブロガー」として魅力的な人物になれるよう努力していきたいと思います。そして、そういう人を応援していこうと思ってます。
もう一度最後に問います。
あなたはブロガーですが?
ブログを運営してるんですか?
実はただのアフィリエイターではありませんか?
ブログというツールを使ったただのウェブサイトじゃないですか?
自分が参考にしているブログ…。
自分が応援しているブロガーさん…。
自分のブログや運営方針…。
今一度見つめ直してみてはいかがでしょうか…?
ブロガー界隈の闇をつぶやく
こたかさんのサブ垢(@p_acatok)もよろしくね!
Comment
似たり寄ったりになるのが怖いので、知らない人のブログ運営関連のブログは絶対にググりません(鋼の意思)
私も似たような記事を最近書きましたが、まさに「次はどんな記事を書くのかなー?ってワクワクさせてくれる人」が理想ですよね!
お互いそうなれるよう頑張りましょうー!
さすがたまゆらさん!!全く同じ意見で嬉しいです!
真面目にブログやってると、他の人のブログって見なくなりますよね…(笑)
たまゆらさんの記事、特に雑記関連はいつも楽しくみてますよ!
お互い理想の姿に近づけるように努力していきましょう!