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『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』&『劇場短編マクロスF~時の迷宮~』を観てきたってハナシ(一部ネタバレ有)

アニメ
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マクロスΔ&マクロスFが令和の時代に蘇る

初めましての方も、そうでない方も、訪問ありがとうございます!
こたか(@kotacalog)です!

 

2021年10月8日に劇場版マクロスΔ&マクロスFの最新作が公開されました。マクロスFに至っては短編扱いですが、劇場版 マクロスF 恋離飛翼 〜サヨナラノツバサ〜の公開から10年、何も音沙汰がなかったのにここにきての新作ですよ!?Δに至ってもアニメ化からから約5年、劇場版から約3年の時を超えて復活です。

平成の終盤に彩った2作品が令和の時代に新作として劇場版が販促するだなんて誰が想像できたでしょう。いや、Δあたりはワンチャンあったかもしれないけど、Fはあれだけキレイに終わった作品に新作が出来るとは思っていなかったんよ…。

マクロスFが大好きな私にとって、短編とはいえ新作ができたなんて観に行かない理由なんてない!!ってコトで、旦那に生後5か月の娘を預けて劇場版を観に行ってきました。

一言で言えば、マジで観てよかった。

こたか
こたか

涙止まらんかった…。

映画見た後も余韻がハンパない。出来るモノならリピートしたいし、FもΔも前作全部見直してから来たくなった。

一部ネタバレがありますが、タップで開かないと見れないようになっているので観るか悩んでる人も参考にしやすいかと思います。

劇場短編マクロスF~時の迷宮~

あらすじ

劇場短編マクロスF~時の迷宮~ 特設サイトより引用

「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~(2011年)」以来、待望の完全新作短編ストーリー。
菅野よう子プロデュースによる最新曲「時の迷宮」がふたたびフロンティアの世界へといざなう。

公式サイトより引用

短編ということで、上映時間は最初の10~20分程度。Δが始まる前の前座の位置ですが、完全新作ということでキービジュアルをみるだけでも力の入りようがあることがわかります。

感想(ネタバレなし)

サヨナラノツバサの最期の展開を崩さずに短時間でコンパクトかつ簡潔にキレイにまとめられてたなぁとただただ関心するばかり。そして、Fの世界観は菅野よう子の音楽ありきなんだということが痛感させられた。これはΔと同時上映だからこそより強く感じたのかもしれない。

サヨナラノツバサの最期を知ってるからこそ、久々に動いて・歌って・笑っているアルト・シェリル・ランカの3人を大画面で見れるだけで自然と涙が止まらなかった。というか、久々の新作だからなのか、音楽や歌の影響からなのか、Fという世界観だからなのか、作品愛からなのか、最初から最後まで泣かずにはいられなかったよ。

これだけのために観に行くのはなぁと思う人もいるかもしれないけど、正直十分に価値はあります

キービジュアルを見た時にも思ったけど、ランカちゃんが随分垢抜けたなぁと感じましたね。作品としての時間の経過だけでなく、10年ぶりの新作という現実の時間の経過も、ランカちゃんを少女から女性に変えた要因なんじゃないかなぁと思いました。

感想(ネタバレ有)

ネタバレ有の感想はタップし開く形式にしてます。思ったことを書きなぐってるだけなので、気になる人や鑑賞済みの方は自由に見てください。開かなければ表示されないので、ネタバレ嫌な方はここはスルーするようにしてください。

ネタバレが嫌な人はスルーしてください。

開幕ホシキラは全力で泣きます。というか、早速泣かせに来たか…と最初からソワソワしました。


サヨナラノツバサの最期から、ランカは強くなって安心した。基本的にランカがメイン…というかサヨナラノツバサの時点で自由に動き回れるのがランカしかいなかったからしょうがないんだけどさ。その辺はシェリル派としてはちょっと物足りないと感じてしまうかも。だからと言って、シェリルが急に復活して動き回ってもご都合主義すぎるだろうってなるもんね。


新曲である「時の迷宮」はとにかくエモい。既にFにあった曲じゃないの?ってくらい聞き馴染むのは、途中でダイヤモンドクレバスとリンクしているからなのかな?そして、歌詞と情景がリンクするところがすごい。アルトの番号なのかーーー!!ランカちゃん可愛すぎだろ!?青春じゃーー!!なんて叫びたくなったよ。もう一度、今度は映像を思い出して歌詞をしっかり見ながら聞き入りたいから配信されたら即落とそうと決意しました。物語としては劇的に何かが変わった訳でもないけど、それはもうFの正しい姿なんだろうなって。サヨナラノツバサがBADEND的な終わり方だけど、ランカ派・シェリル派が売りであるFだからこそどちらか一方が幸せに満ちた終わり方をしてはいけないんだよ。残酷な結末だけど、そんなコトにしたらそれこそ炎上するもんね。


アルトはシェリルを選んだけど本人は消えてしまい、シェリルは選ばれたケド眠り続けてしまい、ランカは選ばれなかったケド歌い続けられる。この大筋は変わらなかったケド、今回の短編でランカが歌ったコトがきっかけで、シェリルが涙を流し、アルトの紙飛行機が飛んできて、2人とも生きている可能性があるというのが分かった。それだけでも最高の終わり方だったと思う。シェリルとアルトの生存を臭わせた終わり方だったからこそ、続編を出せる可能性もあるかもしれない。

シェリル派としては、シェリルが目を覚まして、アルトが帰還して、2人が再開したあとの世界を見たいよ。でも、そうしたらランカはどうなるの?アニメの最後だって、どちらか一方であるコトを決めず2人とも俺たちの翼だ!って終わらせたほどだよ?物語としては続編を展開することも可能だけど、どういうストーリーを作ればシェリル派もランカ派も納得するのかがファンとしては分からない。だから、続編は期待したいけど難しいだろうし、無理に近いんじゃないかなーと個人的には思いました。スピンオフとしての展開なら可能だろうけどね。

劇版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!

あらすじ

劇版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!  特設サイトより引用

西暦2068年。銀河辺境のウィンダミア王国と新統合政府の紛争は、ハヤテやミラージュの所属するバルキリー隊と戦術音楽ユニット“ワルキューレ”の歌の力により鎮静化した。
ワルキューレは、フレイアの故郷ウィンダミアで、停戦記念LIVEを開催することとなったが_。

公式サイトより引用

感想(ネタバレなし)

Δはアニメは一通りみたものの、Fほどハマるコトはなかったし、そもそも5年前1度見たっきりで内容もうろ覚え…。なので、Fのついで的なノリで観に行きましたが、普通に楽しめました。

キービジュアル的にもタイトル的にもライブとか歌唱メインのスピンオフ的なノリなだろうなぁと思って見たら、普通に新作かつストーリー性重視で、違った意味で予想を裏切られました。

Δの完結作としての作品だと思わなかったわ…。

ただ、Fの短編で泣いた直後に普通に始まるし、初っ端はライブパートなもんだから、感情の切り替えがうまくできなくてΔの世界観に浸れるまで結構戸惑ったなぁ。

劇場版ってだけあって、ライブパートも戦闘パートも臨場感ありすぎて映画館ならではの大迫力。ワルキューレはあきらめないをはじめとした新曲もすごくいいですね。

所々疑問に思う展開もあったケド、まぁ最後の結末は泣いたよね。うん。Fに引き続き普通に泣いたわ。アニメ放送当時から思っていたコトだけど、Fとは違う過酷さというか重さがΔにはありますな。それは劇場版にも反映されてました。

あと、既に話題になってるマクロス7のマックスがかなり活躍してます。私は7未視聴だからマックスがどんなキャラクターなのかなど無知な私でも、彼は超絶カッコいいと思った。イケおじすぎる。ちなみに、マックスが出てくるコトはネタバレでもなんでもないんですよね。公式サイトのキャスト一覧に載ってたし、舞台挨拶で中の人が登場するほどだったし。

他にも過去作のオマージュ的なシーンがいろんなあるからマクロスファンとしては見ててテンションが上がると思う。
 
なお、劇場版1作品目未視聴でもアニメ版をある程度理解してれば普通に楽しめる内容となってます。
 

感想(ネタバレあり)

ネタバレが嫌な人はスルーしてください。
作品としては絶賛の声が多いみたいだけど、展開としては否定的な部分もあったんじゃないかな?って感じがする。 と言うのも、自分は思ってたのと違う部分があったから。

闇キューレの扱いが思ってたより雑。 キービジュアルで対になってるし、「銀河争奪歌合戦」って書かれてるから歌がメインの戦闘だったり、ワルキューレ個々のメンバーと対立する場面が描かれると思ってたのに、全然といってもいいほど闇キューレのキャラたちが掘り下げられなかった。ただの人工知能だからあえて無機質な感じにしたのかもしれないけど、キービジュアルで抱いてたイメージと実際の内容が欠け離れすぎやしないか?間違ってはないけど、これじゃないだろ的な…。
これだったらキービジュアルは闇キューレではなくグッズ化してるハヤテとフレイアのイラストのほうがしっくりくるよ。まぁ、ワルキューレは人気だしΔの顔だから販促的な意味で闇キューレを採用してるんだろうけど。 そこが個人的には1番残念だったポイント。

フレイアの最後に関しては、あぁやっぱりそっちのルートになっちゃうんだと驚きはしなかったかな。ウィンダミア人の寿命については劇場版の作中でも何度も触れるから、この結末は自然だよね。とはいえ、残酷ではあるけど。実際のところ、Fに続いてΔもかぁ…って感じがした。
ワルキューレはグループなんだから、フレイア1人が欠けてもどうにかなる、命をかける必要なんかないって状況にも関わらず、ワルキューレとして銀河を救うため自分の命を差し出したフレイアはホントにすごい子だよ。ワルキューレのイメージ通り誰よりも強い女性だし、ヒロインとして素晴らしいと思う。

フレイアが死ぬ時よりも、エンディング後のパートのほうが私は涙腺崩壊したかな。ハヤテが助けた赤ちゃん(実際は成長してる)とフレイアか守りたかったりんごの木の前で、フレイアとした会話をして、赤ちゃんがフレイアに似た姿になっていて…(どちらかといえば闇フレイアっぽい気もするが)ハヤテの中にはいつまでもちゃんとフレイアがいるんだなぁ、それくらいフレイアが好きなんだなぁと伝わって、そりゃ泣かずにはいられないですよ!
まぁ赤ちゃんの存在自体にも疑問を感じたけど、そこは各々がいろいろ考察してねってことにしておいてやるけどさ。

でも、フレイア死亡エンドにしたのはあり得なくはないけど思いきったよね。この結末あってこその絶賛の声なのかな。Δは死んでしまうキャラが多いから今さら驚かなかったけど、メインキャラ…というかヒロインをこんな展開にしちゃうのはすげーわ。個人的にはここまで攻めた展開のほうが好きだからいいんだけど。ただ、Fに続いてΔも悲しい結末だと、また新作が出来た時にハッピーエンドじゃないってイメージ持ちそうだ。

劇場版、観に行くべし

先ほどから何度も言ってますが、結論としてはΔもFも観に行って良かったと思えた作品でした。

どちらも作品としてのクオリティが高く、ストーリー性も音楽も最高でした。歌と戦闘が売りのマクロスだからこそ、映画館の大スクリーンでの鑑賞は臨場感が味わえるのでオススメです。

もちろん、諸事情で映画館に足を運ぶのが難しい人もいると思います。そんな人はBD/DVDの発売を待ってでも見て欲しいと思います。作品的にテレビで放送する機会もなさそうですしね。

こたか
こたか

映画公開直前にBSで初代マクロスの劇場版が放送されてたけどね。

Fならサヨナラノツバサ、Δならアニメ版もしくは劇場版1作品目を見てからだと面白味が倍増すると思うので、出来れば過去作を復習して楽しんできてくださいね!

こたか
こたか

ワルキューレのライブ申し込みのシリアルコード付きのカードが特典でついてくるよ!

マクロスF・マクロスΔを見るならは各動画配信サイトで!
出演:中村悠一, 遠藤 綾, 中島 愛
※本ページの情報は記事執筆時時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
出演:内田雄馬, 鈴木みのり, 瀬戸麻沙美
※本ページの情報は記事執筆時時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。

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