テレビアニメ　『あひるの空』　#16　最高の始まりと最悪の始まり　感想

2019年10月からアニメあひるの空が放送開始！

2019年10月からアニメあひるの空が放送開始！

こたか

初めましての方も、そうでない方も、訪問ありがとうございます！
こたか(@kotacalog)です！

私の大好きなマンガである『あひるの空』のアニメ化が決定してから1年以上経過し、この秋からようやく放送が始まりました！！4クールで1年放送するとのことです。

テレビアニメ「あひるの空」公式サイト

アニメ『あひるの空』公式サイト。累計2400万部、待望のTVアニメ化！！

原作の最新刊が発売されるたびにレビューしてきた私。連載当初から応援してきた身としてはアニメを見ない理由はありません！！

ということで、これから毎週、アニメ『あひるの空』の最新話の内容や感想を原作と比較しながらまとめていきたいと思います！

長い連載になりますが、楽しんでもらえれば幸いです。

あひるの空（アニメ）のまとめ記事一覧

ここからの話はネタバレを含んでいる可能性があります。
嫌な人は見るのを控えるようにしてください。

#16　最高の始まりと最悪の始まり　あらすじ

©日向武史・講談社／「あひるの空」製作委員会・テレビ東京

クズ高と北住との練習試合が続く。奈緒を巡って千秋が蒲地にライバル意識を燃やす一方、百春は中学時代の後輩・小西からの挑発を受け、いらだちを募らせていく。流れが北住に傾いていると感じた空だが、追い打ちをかけるように、蒲地にシュートを決められてしまう。タイムアウトを取った奈緒は、空に蒲地を抑えるように指示。空は蒲地に張り付き、これ以上点を取らせないと心に決める。
※公式サイトより引用

アニメの第16話は原作コミックス6巻で言うと第40話『本当の勝負』から第42話『最高の始まりと最悪の始まり』までです。

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クズ高VS北住吉の練習試合が始まったけど、序盤にも関わらず北住吉のプレイに圧倒されるクズ高。カバチは空に対してプレイで態度を示し始めました。そして、奈緒・古賀ジイも戦略を練って相手に対抗していきます。

クズ高が北住吉に立ち向かう！！

今回は試合メインの話で、いろんなキャラの多彩なプレイが見られた濃い30分間だったのではないでしょうか？

先週から北住吉との練習試合が始まりましたが、今回の話が終わった時点でまだ前半が終わってないんだよね。プレイのスピード感とか躍動感があるから、実際にはどれくらい時間が経過しているか気づきにくいですね。今回の16話が終わった時点で第2クォーターが始まって少し経過したくらいだし、この調子でクズ高の体力が持つのか心配になっちゃう…。

16話の後半は奈緒と古賀ジィの監督としての手腕まで見せつけてきましたね。この作品では当たり前のように描かれているけど、監督の手の内で試合結果を左右することがは現実のスポーツでもよくあることです。

古賀ジィのカバチの取り扱い方がうますぎる…！古賀ジィの狙いは、カバチの手によって空を潰すこと。果たして来週はどんなふうになるか、期待ですね。

個人的に今回すごくいいなぁと思ったシーンがあります。

それは、ヤスが試合で初めてシュートを決めたシーン。

バスケは多くの点数が入るようなスポーツ。見方を変えれば、点数が入って当たり前のスポーツです。ヤスが入れた2得点はバスケの世界で言えばさほど重要ではないかもしれません。もちろん、互角の力を持っている相手であれば、2得点で試合が左右されるかもしれませんが、2点取られたら2点なんてすぐ返せるスポーツでもあるのが、バスケの特徴なんですよね。

クズ高にとっては、北住吉は実力以上の強豪校。その中で2点を、初心者であるヤスが取った。その描写がすごく丁寧に描かれいて、なんかじーんときました。たった2点だけど、強豪校相手に初心者である自分が得点できたということは、一気に自身に変わるんですよね。そういった経験が今後のバスケに対しての姿勢やプレイの糧になるんだよなぁ…。

おそらく、バスケを長いコトやってた人にはあまり印象的ではなかったかもしれません。でも、バスケを始めたばかりの人とか、あまり上手ではない人にはすごく心に刺さったシーンだったのではないでしょうか？

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