カルディの『スパイスからつくるインド式カレー』は本格的!?
初めましての方も、そうでない方も、訪問ありがとうございます!
こたか(@kotacalog)です!
今日は大好きなスパイスカレーの話をしようかと思います。
私、スパイスやハーブが大好きで、普段から料理に大量に使ったりしてます。あまりにも好きすぎて資格を取ってしまったほど…。ブログではあまり記事に残せてませんが、月に1・2回スパイスカレーを作って楽しんだりもしています。
自分でスパイスを調合して作るのも楽しいですが、お店でスパイスカレーを楽しんだり、市販のミックススパイスを使ったりもして、常に味の変化やバリエーションを研究するように私はしてます。
そんな時、私の大好きなカルディで面白い商品を見つけました。
『スパイスからつくるインド式カレー』だと!?
輸入食材が豊富なカルディの商品ということで、本格的な味わいであること間違いない。普段から趣味でスパイスカレーを作る私なら、めちゃめちゃ美味しいカレー作れるはず。
ということで、今回は『スパイスからつくるインド式カレー』を1から作ってみたのでレポートしていきたいと思います!
『スパイスからつくるインド式カレー』について
パッケージと裏面はこんな感じです。商品内容はスパイスミックス。要するにスパイスしか入ってません。
表面のパッケージに書かれている2種類どちらかのカレーを作ることができます。2種類どちらかのカレーを作るのにトマト缶とココナッツミルクが必要な旨が書かれているので、合わせて購入しておきましょう。
原材料はコリアンダー、ウコン、クミン、ブラックペッパー、パプリカパウダー、赤唐辛子、フェンネルの7種類。配合の割合は書いてないですがクミンとコリアンダーの香りが強かったです。
パッケージを開けるとシンプルなスパイスミックスと2種類のカレーのレシピが書かれてます。
このスパイスミックス1袋でどちらか一方の分量にしかならないので、両方作りたいという人は2袋購入しましょう。
ちなみに、今回は右側のレシピのチキンカレーを作ることにします。
材料とオススメ商品を紹介
レシピに書かれている材料は以下の通りです。
- スパイスからつくるインド式カレー:1袋
- サラダ油:80g
- にんにく:1かけ(8g)
- しょうが:1かけ(15g)
- たまねぎ:大1個(250g)
- ホールトマト缶:1/2缶(200g)
- 鶏もも肉:2枚(600g)
- 塩:小さじ2
- プレーンヨーグルト:150g
- 水:300cc
- ローリエ:2枚
しょうがやにんにくはチューブで代用可能ですね。トマト缶とローリエはカルディで一緒に購入しておきましょう。
特別準備する必要があるのはお肉とヨーグルトくらいかな?
私はカルディのトマト缶も安くてよく購入するんだけど、ロッソロッソの熟成カットトマトのほうが使用頻度が高いです。理由は最寄りのスーパーで安価で販売されているのと、紙パックでゴミの処理が圧倒的に楽だから。
トマト自体が苦手なので、味は気にしてません…。
デルモンテも似たような紙パック商品を出してますし、使い勝手のいいトマト缶を選ぶようにしてください。
プレーンヨーグルトはどんなのでもいいかもしれませんが、私は今回ヨーグルトを使用せずココナッツクリームで代用しようと思います。
ココナッツミルクを普通に使用すると水っぽくなってしまうし、ヨーグルトみたいな濃厚さを出すのに最適かなと思って。ミルクだとかさ張るからクリームを使ってるってのもあります。
あとは、インド式チキンカレーということで、お店みたいにナンと一緒に食べたい!ってことで無印良品のフライパンで作るナンの素も購入。
今回はこの材料たちを使ってチキンカレーを作っていくぜ!!
作り方を写真と一緒にレポート
今回、私はヨーグルトの代わりにココナッツクリームを使用しますが、レシピに記載されている内容の通りにチキンカレーを作っていきましょう。
基本的にはスパイスカレーの作り方と全く変わりませんので、スパイスカレーそのものの作り方としても参考にしてもらえればと思います。
①鍋にサラダ油を入れて中火で熱する。
鍋は中~大サイズのもので大丈夫です。後で写真を載せますが、私は両手鍋を使用しています。
②粗みじん切りに切ったタマネギをやや中火で15分炒める。
イメージは揚げるような薄い褐色(キャラメル色)になるまでです。大量に入れたタマネギが半分以下の量になるまで炒めるのが目安ですかね。
少し焦がしてしまいましたが、これくらいなら許容範囲だと思います。
③すりおろしたにんにく、しょうがを加えて2分炒める。
香りが出るように炒めます。しょうがはすりおろし+みじん切りで用意しておくのもオススメ。ショウガの刺激がダイレクトに感じられて味にインパクトも出ますよ。
④ホールトマト缶を加えて、ヘラで崩しながら5分炒める。
私はカットトマトを使用したので、潰す手間は省けました。
トマトの水分が飛んでタマネギと同化するまで炒めるのがポイントですね。
⑤スパイスミックスを入れ2分炒める。
ここで満を持してスパイスミックスを投入。
色がいかにもカレーっぽい。パプリカパウダーが入ってるから黄色より赤みのほうが強いね。
スパイスミックスと炒めると粘り気が出てきます。これが今回のカレーのルゥと呼ばれるものです。
欧風カレーと違って小麦粉を使わないので、とろみが少なめのカレーになります。これもスパイスカレーの特徴です。
⑥ひとくち大に切った鶏もも肉と塩を加え、鶏肉の色が変わるまで炒める。
カレーのルゥと同化して焼けてるのかどうか分かりにくいかもしれません。どうせ煮込めば日が通るので皮と表面に焼き色がつけば大丈夫!
⑦プレーンヨーグルト、水、ローリエを加え、ひと煮立ちしたら、20分ほど煮込む。
プレーンヨーグルトは泡だて器などでよく混ぜて滑らかにしてから入れるそうです。あとは焦げない様にたまに混ぜながら煮込むだけ。
私はヨーグルトの代わりにここでココナッツクリーム+水100ccを投入。
完成した時の見た目はこんな感じ。肉は1枚しか使ってないので若干ショボくてごめんよ。
水っぽさが気になる時は蓋をあけっぱなしにしたほうがいいと思います。
お店で出てくるようなカレーの色…!
ナンと一緒に食べればお店と同レベル!
カレーを煮込みながら、急いでナンを作りました。チーズ入りナンです。カタチは丸型だし、フライパンの熱が高すぎて若干焦げてしまったけどしょうがないね。ナンづくりは初めてだったししょうがない。
盛り付けのセンスが壊滅的にないけど、カレー・ナン・サラダを並べてみたら普通に外で食べるインドカレー屋さんで出てくる内容と同レベルじゃないですか!?
外で食べたら安くても780円くらいかな。
お味のほうはというと…。
いや、本当にすげぇ辛いっす。唐辛子が思ってる以上に多めなのか、辛みが強い唐辛子を使ってるのかな…?とりあえず、お子様にはオススメはできないです。
辛いものは好きなほうだけど、さすがに食べ続けるには辛いものがあったので、急遽バターを追加したら結構食べやすくなりました。バターとかハチミツとかシナモンとか甘みがあるモノで調整するといいかもしれません。
辛さが目立つけど、味のほうはめちゃめちゃおいしいんですよ…!!
辛みがガツンと来るけど、深みとかうまみもあって…。スパイスの刺激と香りがしっかり感じながらも、ココナッツクリームや鶏肉の濃厚さも感じられて、辛いと分かっていても手が止まらない。
それだけクセになるというか、辛さと旨味のバランスが絶妙すぎるんです!バターチキンカレーよりもキレがあって大人向けの味です。
あとね、ナンとの相性が最高。チーズ入りのナンは正義ですよ。辛さを中和してくれて旨味を倍増してくれます。家で簡単に作れるんだから、積極的にナンを作ろうぜ。
スパイスカレーは簡単なのに本格的でまさにごちそう
今回は『スパイスからつくるインド式カレー』を1から作ってみましたが、スパイスカレーの魅力や楽しさが伝わりましたか?
スパイスカレーは普通のカレーよりも少し手間はかかります。しかし、ご覧の通り作り方は全然難しくありません。
スパイスは100円ショップで売られているものもありますし、今回紹介したスパイスミックスもいろんなメーカーから発売されています。
まずは素を使って、そして慣れたら自分でスパイスを調合して楽しんでみてはいかがでしょうか?趣味としてもとても奥が深いですよ!
多くの人と会食しにくいご時世ですが、料理のバリエーションを増やす絶好のチャンスです。
作るのが簡単で、美味しく本格的な味わいを楽しめるスパイスカレー。
ぜひ初めの一歩としてカルディの『スパイスからつくるインド式カレー』を使ってみてくださいね!
今回紹介した商品はコチラ
今回使ったのはコレ!
材料の準備はよろしくて!?
Amazon・楽天では取り扱っていないので、転売商品にはご注意ください。
いろんなお店の商品レビューしてます!
Comment